六本木店長、高橋
表参道ヒルズ店長、菅野
前グラン店長・現LDJロジスティックス部長、瀧澤
この3名でパリで開催された世界一のメガネ見本市「SILMO」
そしてジュラ地方に出かけてきました。

今回は第三弾

いよいよジュラ地方へと向かいます。

パリのGARE DE LYON駅

目指す列車を探します。

LYON駅はパリから各地に向かうTGVの玄関口。

多くの人で賑わっていました。

世界最速の鉄道　TGV　でフランス東部、ディジョンへ向かいます。

ディジョンは、以前当HPで「フランスたより」を寄稿頂いていた

菅沼はるみ様がお住まいの町です。→フランスたより

今回はスケジュールの都合で下車できませんでしたが

いつか寄ってみたい町です。

ディジョンから在来線に乗り換えDOLEへ。

そこでVICTOR GROS社　社長　LUCASが迎えに来てくれました。

DOLEから田園地帯を80キロほど南下

SAINT AMOURにあるプラスチックフレーム工場に連れてきてもらいました。

最近ヨーロッパの眼鏡で増えてきた色を流し込み

絵を書いたような仕上がりになる作業も、こちらで行います。

様々なセクションで人の手が入っています。

バフでフレームを磨いています。

日本ではガラと呼ばれるこの装置。

サイコロ状の木片が大量に入った樽の様な物の中に

メガネを入れて回し続けると、メガネの角を取れて艶も増します。

ちなみにこちらの工場は15名のスタッフにより

TRACTIONのフレーム以外作っていないそうです。

来た道を40キロほど戻ると

ジュラ県の中心地LONS LE SAUNIER。

ここにVICTOR GROS社の本社があります。

なんとその本社は教会！！

教会をリノベーションして本社にしています。

中はまるで博物館の様な空間。

フランスでは古い教会を売り出す事は珍しくないみたいです。

LUCASが新作の生地も見せてくれました。

LONS LE SAUNIERのシアター

中心部の広場も良い雰囲気

デザイナーTHERRY（右）ばったり会った友人とビールで休憩。

様々なフレーバーのビールも楽しめました。

次回は最終回。

ジュラ県の中でもメガネ生産の中心地、MOREZに向かいます。