6月20日のブログでご案内していましたが→コチラ
8月3日~13日まで白金のOFSギャラリーで開催される
『眼鏡catch up art??』
北村DOMONT(眼鏡職人)×高倉大輔(写真作家)
前回のブログでは眼鏡職人・北村拓也氏の想いお伝えしましたが
本日は写真家・高倉大輔氏をご紹介します。
高倉大輔
立教大学在学中から俳優として演劇を始めその後、グラフィックデザイナー、
写真作家として独自の世界観で作品を発表している。
代表作となった写真作品『monodramatic』シリーズの作品は
国内外で評価され2015年にルーブル美術館地下の
Carrousel du Louvreで開催されたフォトフェア「fotofever」では高倉氏作品が
メインビジュアルとしてポスター、カタログの表紙などに使われた。
また雑誌PEN(2016/9/1号 No,412)では
特集ページ『世界を揺るがし、もっと面白くする若手10組』にて紹介された。
《主な受賞歴》
・ヤングポートフォリオ
・PX3 2015(Professional)Portrature-SelfPotrait/1st Prize
などがある。
代表作品
一人芝居をモチーフとした作品シリーズ。
人の持つ多面性や可能性、人々の中に渦巻く
”多次元の自分”を物語と共に表現。
『monodramatic』に対になるシリーズとして
感情のバランスチャートを用いて
喜怒哀楽にフォーカスを寄せている。
今回の北村DOMONTとの作品について
・「monodramatic/The parallels on your eyes」
You have your multiple worids
眼鏡、という言葉はなぜ、目と鏡なのだろうと思った。鏡の前に立つと
そこには自分が写っている。左右が反転した、少し違う自分だ。
日本では古来から鏡は神事に使われ、別の世界と繋がるためのものであった。
眼鏡はつまり、別の世界を見るための装置であり、その装置を着けた人は
普段とは少し違うその人として見られることになる。眼鏡の数だけその人の
世界は増殖し得る。北村氏の眼鏡は、着用するその人にぴったりと合うように
作られる。それだけぴったりと、はっきりとその人の世界を拡張させる。
その世界を写真作品として表現できればと思います。 (高倉大輔)
開催期間中は高倉氏の作品展示のほか
北村DOMONTオーダーメイドフレームの相談受付も行います。
アートから捉えた眼鏡、という斬新なコンセプトのイベントをお楽しみに!
北村拓也:http://www.highflyers.nu/ocu/takuya_kitamura/
OFSギャラリー:http://ofs.tokyo/
*8/3~13はOFSギャラリーでの開催となります。
リュネット・ジュラのイベントではございませんのでお気を付けください。
*8/19(土)&20(日)にはリュネット・ジュラ六本木店でも
高倉氏の作品展示&北村氏によるオーダーフレーム相談会を行う予定です。