リュネット・ジュラはヨーロッパを中心に世界中から
素敵なメガネを集めてきています。
しかし素敵なフレームだけではメガネは完成致しません。
そこで!
意外と分かっている様で、疑問に思う事が多い
「眼とメガネレンズ」についてシリーズ化して
なるべく簡単にお伝えして参ります。
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今回ご紹介するのは老眼鏡のレンズについて!
まずは通常の遠くを見るためのメガネや、裸眼で遠くが見える人の見える範囲ですが
老眼が始まってくると
こちらの絵にある様に、近くのピンク部分がぼやけて見えます。
もしくは見えていても疲れ易くなってきます。
それを解消しようと、本や新聞を読むのに便利な40センチ位の距離に合わせた
老眼鏡を掛けると・・・
こちらの絵の、ピンクに塗られたあたりの距離にピントが合います。
これならば長時間の読書が非常に楽になります。
しかし本を読むだけなら、こちらの老眼鏡でも問題ありませんが
パソコンやテレビを見るためには、ピントが合わないので
老眼鏡から遠く用のメガネに掛け変えたり、メガネを外さなければなりません。
そこで、どちらの距離も見えるメガネレンズとなると
代表的な物として「遠近両用レンズ」があります。
でも、多くの方がイメージする遠近両用レンズは
この絵の様な、昔おじいさんが掛けていた様な
線のあるメガネレンズかもしれませんね。
このレンズも便利なのですが
見た目が遠近両用と分かり易いのと
距離が遠点、近点の2か所にしか合わないので、他の距離にはピントが合わせにくくなります。
そこで、現在主流になっている遠近両用レンズは、累進屈折力レンズと言われる
度数が段階的に変化していく境目のない物となっております。
前回の「眼とメガネレンズの小話」でご紹介した、高橋のメガネは
全て境目のない遠近両用レンズ(累進屈折力レンズ)です。
遠近両用を掛けているかどうか、全然わからないですよね
その累進屈折力レンズの基本的な種類として
遠近両用、中近両用、デスクワーク用があります。
どの様な違いがあるのか、ご説明いたします。
こちらは遠近両用レンズの見え方イメージです。
様々な距離にピントが合う、オールマイティーなタイプのレンズです。
しかし遠方はワイドに見えていますが、中距離から近距離に近づくにつれて
見える幅がどんどん狭くなってきています。
中近両用レンズの見え方イメージです。
遠方は見えにくくなりますが、中距離から近距離にかけて
見える部分の幅が、遠近両用に比べるとかなりワイドになります。
オフィスや自宅で使いやすいレンズです。
デスクワーク専用レンズの見え方イメージです。
まさにデスク周りだけにピントが合うレンズです。
長時間PC作業をする方や、細かい作業をする方におススメです。
これらの様に、老眼鏡と言っても様々な種類があります。
リュネット・ジュラでは素敵な「ほめられメガネ」はもちろん
その方のライフスタイルに適したレンズをご提案する様に心がけております。
メガネフレーム選び&レンズ選び
何でもお気軽にご相談下さいませ。